観察記録3日目
今日もあずき色の空を見て、変わらない日に生を実感する。私は異界の地だが確かに生きているのだ。父親から貰ったこの時計は故郷の時間を示しているはず、我らはいつ帰ることが出来るのだろうか・・・?
そんなことを考えてると何やら物音がした、近づいてみると「うもらん」がいた。声のような電波のようなかすかに鳴り響いている音・・・。これが「うもらん」の声なのだろうか。もう少し様子を見ようと近づくと、なんと「うもらん」はおしゃれを楽しんでいるではないか、彼らは高度な知能があるようだ。リボンらしき物体でひたすら着飾っている。水色に決めたと思ったその瞬間・・・!茶色い物体「うんこ」が飛び出してきたのだ!私はとっさに身構えたが、なんとその「うんこ」を身につけ「うもらん」は立ち去っていった。
「うもらん」にとって「うんこ」とは一体どんな存在なのだろうか・・・。謎は尽きない。
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