【マンガ】１８話　うわさ【うもらん】

いつもと時間を変え、日が沈みかけた頃に調査を開始した。まずは「うもらん」を探す。岩の影、植物の影、いったいどこなんだ・・・。「うもらん」を探すのも楽しみの一つになってしまっている自分を笑いながら軽快なステップで探す。

あの物体はなんだ・・・？でかい「うんこ」か・・・？まさか既に「うもらん」が「うんこ」を・・・！？いや、違う・・・。そのでかい塊の横に「うもらん」がいた・・・。その物体をあらゆる角度から見ている。これは・・・。私は何かが起こる予感がして急いでカメラを取りに帰った。きっと今から「うもらん」は何かをするぞ・・・！私の心は躍っていた。

そしてカメラを取り、戻ると・・・既に「うもらん」はそこを後にしていた。